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G-1000史上最も涼しい、夏にピッタリの「G-1000 Air」をご存知ですか?

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夏の酷暑時にはウェア内の熱気をウェア外に逃がすため、生地の通気性が非常に重要になります。
そこで今回は温暖な気候での使用を前提に開発された涼しさが特徴の「G-1000 Air」をご紹介します。

複数のバリエーションがある中で、2017年に登場したG-1000 Airは最新のG-1000です(2024年夏現在)。
それよりも以前から「G-1000 Original」よりも軽く涼しい「G-1000 Lite」という素材が存在していましたが、更に軽さと涼しさを追求した結果、
圧倒的な通気性を誇るG-1000 Airが開発されました。しかし、G-1000と言えばその耐久性が魅力なはず。
涼しさのために生地を薄くしては耐久性が失われてしまうのでは?と心配になる方もいるかもしれません。しかし、LiteとAirには
軽さと強度を両立させるため、生地が裂けてしまうのを防ぐためのリップストップという構造が採用されています。

 
 

これにより比較すればOriginalよりも強度は落ちるものの、その生地圧に対してLiteとAirも十分な強度を持っています。
そして同じリップストップ構造ではありますが、前述したとおりAirはLiteより更に軽く通気性が高いため、G-1000の中で最も涼しく、
夏のあらゆるシーンにおすすめな素材です。

そんなG-1000 Airの最大の特徴が、G-1000の中で唯一「初期状態でワキシング加工なし」という点です。
裏を返せばそれ以外のすべてのG-1000は「初期状態でワキシング加工済」というわけです。
 

 

これはワキシングすることによって得られる「風を防ぎ、雨を弾き、火の粉に強い」という三つの機能のうち、
風を防ぐ「防風性」に由来しています。防風性はもちろん素晴らしい機能ですが、暑い時期は通気を優先したくなるもの。
そこでG-1000 Airはノンワックスで販売しているというわけです。ここからも、温暖な気候での使用が前提というのが見て取れます。

ただし、ワキシング不可というわけではありません。例えばジャケットならば必要に応じてフードと肩部分のみワキシングして樹林帯での雨対策をする、
日中が暖かく夜は若干冷える秋の夜の焚き火のため、前身頃のみワキシングする、など、ユーザーの好みに応じたワキシングが可能です。

G-1000にも様々なバリエーションが存在しますが、唯一無二の涼しさを追い求めたノンワックスというのがAirの特徴であり、
また面白いところでもあります。

G-1000の種類のそれぞれの特徴を知ると、更に面白く便利に快適になります。
季節や環境に応じたG-1000をチョイスしてより良いアウトドアライフをお送りください!
 

 
 

G-1000 Air素材を使用した製品はこちらです。
https://www.fjallravenby3nity.jp/smartphone/list.html?search_key=G-1000+Air

G-1000 について
https://fjallraven.jp/fjallraven3/guide/material-guides/g1000