トレッキングにはハイブリッド構造で動きやすいアイテムが揃う「Keb Family」の「Keb Jacket」がオススメです。
擦れやすい部位にG-1000素材、伸びが必要な部位にストレッチ素材を戦略的に配置したハイブリッド構造により、
高い強度と優れた運動性の両立を実現したジャケットです。
※女性モデルの濃い色の部位がG-1000、薄い色の部位がストレッチ生地
そのガチッとした見た目とは裏腹に着てみると非常に動きやすく、肩より上に手が上がるような動きのなかでもまったく突っ張りを感じないため、
よじ登るような動きが必要となる岩場や岩稜帯での動作にも対応します。
細かい仕様を見ると、オーバーヒートを防ぐベンチレーションジッパーや耐候性の高い特徴的な深いストームフードを完備しており、
袖口・裾・フードは全て無段階調節可能。センタージッパーは双方向に開閉できる仕様です。
頑丈でありながら動きやすくトレッキングに必要とされる要素を詰め込んだ、フェールラーベンを代表するジャケットの一つです。
日常や軽いアウトドアには、クラシックでトラディショナルなスタイルの「Ovik Family」の二着をご紹介。
男女ともに今年人気No.1のジャケットです。
どちらも軽くしなやかなG-1000 Liteを使用しており、肩部分はより強度に優れるG-1000 Originalで補強してあります。
フルジップのダブルジッパー仕様で着脱しやすくシンプルな見た目なので、暖かい日には薄着の上にサッと羽織ったり
寒い日にはスウェットやニットセーターに重ねてきたりと、秋から春まで幅広い期間で使えます。
主に日常用に作られたジャケットですが、ワキシングにより防風・撥水・難燃性を持たせることができるので
軽いハイキングや、キャンプで焚き火を楽しむようなアウトドアにも使える汎用性の高さも魅力です。
※ウィメンズモデルは参考カラーです。
秋冬のキャンプには昔ながらのトレッキングスタイルの「Singi Family」から「Vidda Pro Jacket」を。
「トレッキング」と聞くと軽量性と携帯性に優れるナイロン素材のジャケットが連想されますが、
スウェーデンの伝統的なトレッキングでは野営の際にナイフを使い薪を自作して火を起こすような野外作業が伴うスタイル。
つまり、強度が高く難燃性も併せ持つG-1000が最も得意とするシーンです。
多数のポケットを備えており、うちひとつは作業に便利なギアループ付き。
袖はクラシックなスナップボタン、フードはドローコードで調整できます。
先に紹介したモデルに比べてゆったりしたフィット感のため、冬に厚めの中間着を重ね着するのも容易。
そのため、Vidda Pro Jacketはいわゆる一般的なトレッキングのみならず、キャンプやブッシュクラフトといった
刃物や火を使うシーンに非常にオススメです。